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投稿日時:2007.09.08
勝沼ワインツアー
9月1日(土)、すっかり勝沼の名士になった同級生小菅(白銀)啓子さんのお招きで、ぶどうの産地勝沼に「ワインツアー」と洒落込みました。一行は現地の小菅さんを入れて13名(男性5名、女性8名)、天気はうす曇。
午前11時、「勝沼ぶどう卿」に着き、早速昼食のシャトー勝沼に向かいます。道路の両側はみんなぶどう畑です。
シャトー勝沼・レストラン鳥居平では小菅さんの友人で、ワイン・エクスパートの篠原雪江さんからワインのお話を聞きながら、ワイン付きのお昼を頂きました。
小菅さんの友人の篠原さん(下)
おなかも十分で、少しいい気持ちになって、これより開通したばかりの旧JRトンネルを通って、さらに旧JRトンネルのワイン貯蔵庫を見物に行きました。勝沼町長以下個人でもロッカーのようなスペースを持って、国産、輸入を問わずワインを置き、個人で出し入れをやっているようです。トンネルが倉庫にできるようになったのは、除湿機の性能が上がったからだそうです。
トンネル倉庫の次は大善寺の見学です。大善寺は関東では最古の(鎌倉よりも古い)お寺とのことで、西暦718年行基の建立です。本尊は薬師如来(国宝)で、右手にぶどうを持って結印する(昔、葡萄は薬として入ってきた)行基の霊夢を元に彫られたそうです。そこで勝沼には当時からぶどうがあった考えられています。日光、月光の二菩薩と十二神将(重要文化財)が本尊を守っています。
境内の菩提樹とその種子。(初めて見ました)
この日は約5キロ歩いて、川口園という民宿(立派なホテル)に泊まりました。夕食の様子です。そして近くの小菅邸を訪ねてみました。(夜のワインを頂戴してきました)
夜のワインはさすが地元という感じの美味しいワインでした。ノーラベルの白なんか、それはそれは軽い、さっぱりとした、甘いワインでした。
ワインをたらふく飲んで、一夜明けて、心地よい寝覚めを迎えました。未だ6時だというのに起きて、シャワーを浴び、好きな人は散歩に出て、朝食。ご飯二膳お代わりしました。
今日の見学の最初は近所の甲州ぶどうの古木です。「甲龍」と呼ばれる樹齢110年になるもので、今も実をつけ、ワインが造られています。台木接木法以前の自根ぶどうだそうです。
次はこのツアーの目的であった、小菅さんの友人たちが立ち上げた、朝市の見物とそこでのワインセミナーの受講です。
しっかり試飲した後はお土産の買出しです。勝沼園は亡くなった小菅さんのご主人のお友達で、ぶどうをたらふくご馳走してくれました。
最後はぶどうの丘という町営施設で、温泉に入って、駅に向かいました。
勝沼さようなら。小菅さんとそのお友達に感謝の意を表し、鈍行の高尾行きに乗って帰りました。