2006年クラス会(品川)
(写真右)担任は堀口俊一先生です。
一昨年、卒業50年ということで集まって、早くも1年半の月日が流れました。
来年は附属中学校の創立60周年で、6月2日(土)2:00pmに小金井で同窓会主催の記念行事が開かれる計画になっています。
同窓会幹事会はこの日に各期同期会やクラス会を小金井近辺で開いて、参加して貰いたいと希望しています。我々もそうするつもりです。
増上寺散策
この計画は、狛犬に詳しい久保島君が立案・手配した。
名称:三縁山 広度院 増上寺
宗旨:浄土宗大本山
沿革:1393年江戸貝塚(紀尾井町)に創建され、徳川家康の江戸城拡張により、1598年芝に移転され、徳川家の菩提寺となった。
当日は生憎の雨になった。
三解脱門(三門)は1622年の建立で、増上寺が江戸初期に大造営された当時の面影を残す唯一の建造物。
御霊屋と称する徳川家の墓所には2代秀忠他6将軍とその御台所が祀られている。戦前、宝塔は現東京プリンスホテルからパークタワーまでの広大な敷地に夫々の霊廟を建て、その中に祀られていたが、戦災で焼け出されて、ここにまとめられた。
右の写真は皇女和宮の宝塔前。和宮は遺言を残し、夫家茂の傍らに祀られた。家茂は石塔だが、和宮の宝塔は青銅製。
徳川代々の将軍墓所は芝増上寺の他日光東照宮、上野寛永寺に分かれている。
他に安国殿も見学。ここには家康が戦場に持ち歩いたとされる秘仏黒本尊が祀られている。霊験あらたかな阿弥陀如来で、そのご加護により勝利を得たと言われる。
また徳川家の系図もあった。何と子が50人もいる将軍もいた。
下の写真は大殿前。本尊は室町期の阿弥陀如来
これにて帰路に就く