卒業50周年クラス会 2004.11.21
卒業50周年の記念すべき会合なのに、残念ながら全員の集合写真を撮りませんでした。当日は延べで先生4人、ゲスト2人、クラスメート30人、合計36人の参加が得られました。
第一部 母校訪問
午前11時、小金井駅に集合した一行はいきなり懐かしい人に会いました。小金井在住の増田(旧姓高橋)和子さん。増田さんは今度も都合が付かず、クラス会には出席できませんが、小金井に来るのならということで駅まで会いに来てくれました。 一行は昔ながらに歩いて学校に向かいました。駅からの道は全く昔の面影はなく、むしろ新しいきれいな洋風の家が並んでいました。雑木林は、途中にある公園にややその姿を留めていました。
畑はもうほとんどありませんでしたが、学校に近い辺りには未だ少し残っていました。 卒業してから母校には一度も行っていないという人もいて、50周年なら一度行ってみようという企画ができ上がり、約10人ほどの有志が集まって、母校訪問が実現しました。折からの秋晴れにみな何となくうきうきしています。
到着しました。この日は日曜日のため正門しか開いていませんでした。
ここまで駅からやはり20分かかりました。尤も途中少しキョロキョロして歩いてきましたが。 大学の中は大きな木々が育ち、欅や桜も紅葉し、静かな公園のような環境でした。一同「いい環境だなぁ」という感想を漏らし、「こんないいところだったかなぁ」という人もいました。 中央の写真は附属中学の玄関前、先の東門から続く欅並木の美しい通路です。右の写真は背中が東門で、先を左に曲がると正門です。
学校には村野副校長先生がわれわれのために日曜日なのに出勤して、待っていてくれました。そして昔の校舎の写真の説明をしてくれたり、今の生徒の様子もお話してくれました。入学試験の「抽選」はそのために入学できない生徒のことを考えて、止めたということでした。 さらに理科の実験室や、パソコン教室などを見せてもらい、最後は人工芝を敷いたグラウンドに行ってみました。