18期同期会10年ぶりに2004年5月8日盛大に開催さる
入学四十周年を迎える今年、18期生同期会が外堀の新緑が美しい去る5月8日(土)、アルカディア市ヶ谷において、先生方ならびにクラス員100名近くの参加者を集めて盛大に開催されました。この人数は、なな何と!・・・18期の50%以上の人数であり、前回10年前より20名以上も多い参加人員でした。
さて、今回の同期会の発端は、卒業以来、メンバーには変遷がありましたが、続いていた有志による「飲み会「忘年会」」の席上における「とある女性メンバー」からの提案がきっかけでした。
「同期会も長く開いていないし、そろそろ開けないかなー・・・・・。来年は、入学40周年だし(←これは大義名分)、いいチャンスなのになあ!!!。」「Y君、前回と同じように幹事長をやってくれない。」と言われて、女性に弱いY君、一抹の不安(東京に在住していないこと(沖縄在住)。仕事の片手間にできるか???など)があったが、引き受けて同期会開催に向けて動き出しました。
各クラスの幹事は、「飲み会」のメンバーならびにその人脈を使って、クラスごとに最低男女1名づつの幹事を決めました。幹事は、皆全員が喜んで引き受けてくれ同期会の開催を期待して待ち焦がれていることが非常に感じられました。引き受けていただいた幹事の皆様には、大変感謝しております。
幹事会は、2月初旬を皮切りに実施までわずか2回程度しか開催しませんでしたが、昨今はやりの「E-メール」を駆使し、合理的にスピーディーに運営を行いました。
同期会開催で最も苦労するのが、各クラス員の消息調査です。前回は、クラス員が附属小卒業生や附属高卒業生が多いことからこれらの名簿からや卒業時の名簿から片っ端から電話をかけまくり調査した想いがあり、最後には、Y君の勤務先のメリットから全国の電話帳から最後の数名の消息をつかんだ経緯があります。今回も苦労するのかという危惧がありましたが、各クラス幹事の事前の居住先や実家への電話による消息確認努力のおかげにより、18期生全員の消息とは行きませんでしたが、消息不明者は全員で5名しかいませんでした。これは18期卒業生の2%程度しかおらず、卒業以来40年近くであることを考えると驚異的な数字です。各クラス幹事からの電話によるクラス員の消息調査に感謝する次第です。
このような状況で、開催通知状は、18期生ほぼ全員に送付され、行き先不明による返送が皆無であったことも、クラス幹事の事前の調査の賜物であると感謝しております。なお、開催通知は、Eメールが事前にわかったクラス員にはEメールにて開催を送りました。
同期会にはなるべく数多くのクラス員に参加してもらい「楽しい同期会」とするため、出欠のはがきが来ないクラス員に対しては、電話により参加を促し、また、欠席する人については次回参加の消息を把握するため返信を電話にて依頼しました。このような結果、参加予定者は、クラス員で90名以上すなわち卒業生の50%近くが参加できる見通しになりました。また、これらの活動は、当日のキャンセル者が2、3名という非常に少ないキャンセル率を生み出し1割程度のキャンセル者を予想していたので、当日の運営が収支面で良い傾向を生みました。これらもすべてクラス幹事の皆様のおかげだと感謝しております。
先生方の招待範囲は、前回の同期会ではクラス担任に限定していましたが、今回は、18期生がかかわった先生方全員に招待状を発送しました。その結果8、9名の先生方が出席をご予定され、柳下先生をはじめ加須屋先生、堀口先生、石毛先生、安藤先生、渡辺先生の6名の先生が当日ご出席されました。
同期会当日、5月8日は、新緑の緑がお堀に映える晴天の日になりました。会場では、16:45から受付が始まり、最初にいらしたのは、なんと堀口先生と加須屋先生でした。受付には、18期のクラス幹事が並びお迎えいたしました。その後、続々となつかしいクラス員が受付に到着し、受付から各自名札(中学時代の名前を記した)および名簿(卒業時の寄書きを添付)を受け取り、なごやかな中学時代の話に花を咲かせていました。中には、中学から約40年もの歳月が流れているせいか顔がわからない人も少なからずいました。
同期会の開会は、17:15から司会のH君の軽妙な司会により中学時代の彼の性格をそのまま受け継ぎ、楽しい雰囲気で会が開かれました。懇談の後、先生方より、中学時代の懐かしい思い出をご披露いただきました。各先生方も18期生に対する思い入れは、強く持たれているようで、教師生活における18期生の位置づけ、18期生への当時の高度な要求教育レベルへの反省(?)等、中学時代には聞けなかった話題等が披露され、18期生からの万雷の拍手を受けました。その後も先生方の周りには多くの18期生の人垣ができ、話題が尽きず歓談されました。
18期生の中では、顔見知りのためすぐに会話がはずんでいる人、小金井中学に卒業して初めて参加して始めは顔がよくわからずとまどうが30分もすると和気あいあいと中学時代の話に夢中になる人、中学時代の淡い初恋?から目当ての女性(男性)に盛んに話しかけている人など、話に夢中で、いろいろな豪華な?食事にも見向きもせず中学談義に花を咲かせている光景が会場のあちこちで見られました。
さらに、宴もたけなわになり、「中学時代のカルトクイズ」と題して、運動会における各クラスのマスコット名、至楽荘の岩場の名前やおじさんの名前などの奇問、難問のクイズの回答によるクイズ王の決定等にて、会場も爆笑の渦となりました。また、渡辺先生のハーモニカの伴奏による「私たちの歌」をみんなで合唱し楽しい充実したときを過ごしました。最後には、参加者に別途送付するクラスごとの記念写真を撮影し、楽しく同期会を19:30にお開きにしました。
2次会は、事前に予約した近くの居酒屋を貸し切り80名近くの人が参加して開かれました。非常に驚いたことに、な、なんと遠方から参加した数名を除いては、全員のクラス員が参加したことになります。2次会では、話し足りなかった7、8名ごとのテーブル分れ(なぜか必ず女性メンバーが数人テーブル内にいました?)、さらに話題を盛り上げていました。さらに、3次会、4次会と経ても数十名の人が残り、深夜遅くまで旧交を温めていました。
このように10年ぶりの18期生の同期会は、大成功にお開きになりました。開催後、欠席者を含む有志の方には、アンケートをE-メールにて送信し、回答を得ました。アンケートの返答者全員が今回の同期会が成功であり、有意義であったとの回答を得ることができました。
次回には、アンケートのご意見を参考にし、名簿の作成方法や会場運営の更なる改善を図って開催に努力していこうと考えています。
最後に、今回の同期会を開催に向けた幹事を紹介し、開催にあたっての惜しみない協力に感謝するとともに参加していただいた先生方、クラス員の方にも紙面にてお礼を述べたいと思います。
幹事の皆様、ご苦労様でした。今回の同期会開催にあたり、ご協力を感謝いたします。
幹事
A組 山下信郎 佐藤順子
B組 山崎 直 柳本(中村)婁美
C組 山本克彦 早川 洋 松崎(高橋)文子
D組 田岡達朗 渡部(板橋)祥子 磯村(福永)篤子
以上を持ちまして、この同期会報告をお開きにしたいと思います。
(2004.6月吉日 文責 山本 克彦)
1次会風景
2次会風景
3次会風景
先生方
A組
B組
C組
D組