2011年2月26日(土)午後2時より近藤信義君の「音感万葉集」出版祝がアルカディア市ヶ谷(私学会館)で開かれた。このお祝いは5期A組同級生の唐澤るみ子(旧姓今泉)さんの提唱で開くことになった。唐澤さんは近藤君と小学校・中学計9年間の同級生で、親同士の付き合いでもあった由で、このお祝いを提案し、司会もした。


近藤君はいま中学時代の修学旅行先再訪計画を実施中で、専門の国文学を活かして、2009年の京都、2010年の奈良・明日香に次いで本年は4月に櫻井・吉野を同級生とともに訪れる予定になっている。そんな中で、このお祝いも23名のクラスメートが集まって、盛況な会となった。
会は司会者から小学校・中学時代のたくさんのエピソードを含めて話があり、近藤君の挨拶があって、歓談となった。その中で、近藤君は附属中学の校歌ともいえる「私たちの歌」の作詞者(作曲は元教員の故大原三郎先生)でもあり、我々が卒業後数年してから約50年以上に亘って、附属の在校生に歌い継がれている。最近は同窓会でも行事がある毎に歌われていることが紹介された。しかし、我々だけが知らないので、ここで、先の創立60周年記念式典の会場で在校生が合唱したものをICレコーダで披露した。



3時間にわたる楽しい会合だったが、語り尽きないもの。2次会は同館の喫茶室で過ごし、その先を語り合った。


私は風邪を引いて早退し、2次会には出られなかったので、ここでレポートを閉じる。(山本記)